明日から、千代田区長選!!1票が1万票の価値!
みなさん、お元気ですか。
●いよいよ明日から千代田区長選、私にとっては初めて、独自の候補を持たない選挙なので、いつもと違った風景が広がって見えます。今回出ているのは、5人とのことですが、実際は、保守二大分裂選挙というマスコミの分析になっています。
現職の石川雅巳氏と前副区長で自公推薦の大山恭司氏(いずれも71歳)の2大対決、そして次に有力なのが、共産党推薦の富田直樹氏(36歳)ということになっています。
●大山さんは、千代田区のみならず23区全体に名をはせた、人当たりのよい名副区長であり、名幹部でしたが、区民にとっては不納得な政策でも前に進めてしまう力もあり、私の古い仲間には、公適配(コウテキハイ)を進めた人との印象は強いです。
石川さんは、東京都の元福祉局長で、12年前に内田元都議が千代田区長に押した方で、私たちが3回連続たたかってきたお相手でもあります。6~7年前から、多数派区議との関係が悪化して、マスコミに言われる「遺恨試合」に発展しているわけです。さらに、都庁対決が、そのまま千代田区長選挙に影響している模様です。
●私たちちよだの声およびちよだの声民主は、今回自主投票を決めました。そして、自分たちの候補を抱えていないので、いつも一月いっぱいは、事務所をつくり、チラシをつくり、日程をつくり、、、事務所の中でカンヅメになってまちの声も聞こえないという途方もない作業でしたが、今回はそうした作業がないので、ちょっぴりさびしいですが、新年会方々いろいろな方の話を伺うことができるのは、とても新鮮な感覚でまちもよく見えます。課題もよりはっきりと見えてきます。渦中にいると見えないことがたくさんあるのだとつくづく感じます。
●この区長選は重要です。私には私の考えがありますが、自主投票が私たちの仲間との約束ですので、あえて語ることはいたしません。ただ、とにかくまずは選挙に行ってください。そして、それぞれの正義について話しましょう。この選挙は、千代田区政の大きな潮目になります。参加をしてください。
●2013年、平成25年は、千代田区と区議会が大きく揺れる年になりそうです。それによって、千代田区が数十年来の、古びた汚れた上着を脱ぎ捨てて、次に進む一歩になるのかどうか・・・。
では、みなさま、インフルエンザにはくれぐれも気をつけて、よい週末を。
2013年(平成25年)1月26日
小枝すみ子