ヒートアイランド緩和のキーワードは「水と緑と風」
新たな控室にて
一人会派になったので、
みなさんおいでくださったお部屋から「一人部屋」に移りました。
ダンボールの山も積まれる状態ですが、十分に仕事はできます。
しばし、こことすずらん通りにある事務所を拠点に執務をしてまいります。
今日は、
ヒートアイランド現象
について触れておきたいと思います。
まず、こちらご覧ください
千代田区100年の気候変動のデータです。
茶色が熱帯夜(最低気温25℃以上)、水色が猛暑日(35°以上)、
2020年に作ったものなので、その後のデータが不足していますが、
100年前から私が生まれる1960年くらいまでは、
猛暑日ゼロが半分くらいで、ほかは1日2日ずっと一桁です。
初めて2桁になったのが、2010年の13日、それが今では30日を超えています。
グレタちゃんが叫ぶように、都市の放射熱が地球を温め、海流さえも変えてしまっています。
どうですかまずいですよね、明らかにまずい。
今日はもう一つ、
90年代からヒートアイランドと集中豪雨の関係を解き明かしておられた、
東京都立大の三上岳彦先生
ご著書を読んで尊敬しておりましたが、昨年、なんと千声会さんが
この先生をお招きして勉強会を開いてくださいました。
憧れの三上先生にお会いできたのです
共有しておきたいのはこのデータです。
目黒にある自然教育園(20ヘクタール:樹木1万本)が、
家庭用エアコン約2600台分に相当するという測定結果を
お示しくださいました。
本会議でも述べましたが、
千代田区には100年以上、気象庁の観測所があるので、データに基づく分析ができます。
2014年に大手町の開発で気象庁も観測所も居られなくなり、
北の丸公園内に移転しました。
千代田区内で西に900メートル移動しただけで、最低気温が1、4℃下がったとのことです。
気候変動対策待ったなしです。
雨庭レインガーデンなど雨水浸透を促すこと、土の部分も増やすこと、
緑を増やすこと、中でも、国際基準である「樹冠被覆率」を日本で採用すること、
樹冠の大きな樹木を可能な限り大切にすることが重要です。
共有したいテーマですね。
まだ暑い日が続きます。エアコンを活用して、お水を飲みながら乗り越えましょう。