皆さんの夏はどんな~でしたか~?!
私の夏はというと、
「新規案件お断り!!」
「責任持てないのに手を付けないぞ!!」と言い聞かせても、
やっぱり、
夢中になってしまう、そんな不器用な相変わらずの夏でした。
それなのに、考えようによっては楽しかった、
動けば動くほどわかる、つながる、ヒントが得られるからです。
とりわけ、都知事選の中盤から夢中になってしまった、
築地問題は、区境を超えて追いかけていました。
都庁前集会では、移転ストップ応援演説、
小池新都知事が築地においでになると聞いては、現地に駆けつけ、
当選に至らなかった鳥越さんは残念ではありましたが、
築地問題の感度は必ずしも高くなかったのも事実。
ひとのことより、私自身の理解不足を悔いることも多々。
築地市場の豊洲移転が不可能な理由①
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000051-nksports-pol
新国立競技場問題では、テレビで引っ張りだこ、大臣レクも担当したとされる
森山高志さん≪建築ジャーナリスト≫のブログがとてもわかりやすいと教えていただいた。
すると、新知事も選挙期間中に同じブログを読んで、この方に問い合わせ、
その翌日には築地においでになってのあの発言「いったん立ち止まる」だったとか・・・。
森山さんがすごいところは、決して偉ぶらず
移転反対を訴える都庁前集会にもおいでになって、マイクをもって貴重な最新情報を
報告してくださったりするのです。
そして、昨日↓
築地仲卸の総代選で8割以上が「豊洲移転延期」派に
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masakiikegami/20160827-00061568/
さらに、↓
小池知事「大きな疑問」築地市場の豊洲移転延期示唆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000051-nksports-pol
都民の台所を支えている築地が、
ベンゼンなど発がん物質の濃度が濃いようなところでは
魚も働く人も心配ですが、出来上がった建物が、
大きいばかりで、まったく市場機能を理解していないようなものだというのはどのようなわけなのか。
頭のいい、都庁の官僚さんが、なぜこのような失敗をやり抜いてしまうのか
東京のドンの報道も気になるが、私には「11月7日に築地が移転しない」ことのほうが
何より重大です。
7月28日ちよだの声ブログもご覧ください。
http://chiyoda-no-koe.net/2016/07/28/post-597/
フグやタラ、ホタテやまぐろ、
鍋料理やお節料理の仕込みがピークの10~11月の移転は見送るのが第一、
さらには、
この際、豊洲の巨大施設も有効活用し、
築地を安全かつ安心に再整備できるかを再検証し、
懸案の道の整備も進める方法はないのか、
全都民の知恵を尽くすべき時ではないか?!
街路樹伐採問題が火を噴く in神田
6月議会で、明大通りの歩道の拡幅を行うから、
約2億円の予算を認めてほしいという議案が出され、
私は、樹木はどうなるのか、プラタナスを切ってマグノリアにするというのは
果たしてそれでよいのかということを、遠慮がちに聞いている。
が、反対をしなかったので、全員賛成で、この議案は通っているのが気になっていた。
企画総務委員会で予定案件として報告されたのが5月25日、
議案は、予定で頭出しするときに質疑はできない、事前審査となるからと言われている。
6月議会の、本番で、質疑を試みたが、私自身の情報不足、
遠慮がちに聞いている。
http://asp.db-search.com/chiyoda/dsweb.cgi/documentframe!1!guest01!!6139!1!1!1,-1,1!6950!410024!1,-1,1!6950!410024!16,15,14!40!59!417063!29!2?Template=DocAllFrame
それがもっと大きなことだと、近隣町会長からのお怒りの電話と
近隣在勤者女性のお怒りの電話で気づかされる。
引用ばかりで恐縮だが、
ざっくりと以下にまとめてある。↓
ご存じですか? 区内主要道路3路線の400本近い街路樹伐採に「待った」!
http://chiyoda-no-koe.net/2016/07/27/post-592/
そして、
ニュースから:千代田区:街路樹伐採一時中断 「説明ない」反対の声で
http://chiyoda-no-koe.net/2016/08/06/post-605/
つまり、明大通りばかりでなく、
神田警察通りも、白山通りも同時に伐採の計画だったのだ。
とりわけ、神田警察通りのイチョウと、一橋から神田駅に向かう大きな一方通行の通りは
後藤新平が震災復興で整えた、復興道路とイチョウだったのだ。
自転車レーンもいいし、ちよくるもいい、電線類の地下化もいいし、歩道の拡幅もいいが、
なぜ、私たち都民を癒し、都市を冷却してくれている大きな樹木をバッサリと切ってしまうのかという
区民都民の怒りはおさまりません。
私もガンガン叱られました。
しかし、事実、首の皮一枚で伐採を止めてくださったのは、在勤者の方だったのです。
あと1時間その場を通る時間が遅ければ、伐採されてしまっていたそうです。
首の皮一枚で、今街路樹は、枝を駆られて道にまだ生き残っています。
本当によかった、わたしたちの責任は重大です。
このほかにも、大きな問題いくつか抱えました。
夢のあるプランもあります。
おいおいお披露目していきます。
さあ、9月に向けて、がんばりましょう!!
2016年8月26日
小枝寿美子