熊本地震に強風高波

熊本地震で、犠牲になられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。

地震国であることを、再再度、思い知らされ、

子どもたちの地図とネットに出ている
川内原発・伊方原発と、活断層の地図を交互に眺めながら、

まずは、とにもかくにも、まず一人ででもできることから、
九州電力あてに、川内原発即時停止のお願いをFAXしました。

九州活断層

熊本、阿蘇、大分、
14日に起きたマグニチュード6.5、震度7のあの熊本地震は
実は前震で、16日に起きたマグニチュード7.3が本震だというのですから
どれほど恐ろしいことでしょう。

3.11、東京の震度5強といわれた、あの衝撃を思い出すと、
震度7のあとに、もっと大きな地震が来るという衝撃は、
創造を超えます。

震源深さ10キロの活断層型地震、
1580ガル、川内原発は、
最大620ガルの揺れに耐えるように原発を設計してあるが、
原発所在地は、12.6ガルだから大丈夫というのが政府の判断と
報道されていました。

まだ、地震は続いているし、西南に移動しているとの報道もあります。

九州新幹線も、脱線しないための安全対策を怠っていたといいます。
企業レベルでは安全対策には限界があります。

国はそうした企業を指導できない、というのが実情であることを
対JR東日本相手の訴訟で私もいやというほど味わっているので
活断層のその先端のところにあるような川内原発には
本当に「ぞっ」とさせられます。

九州活断層2

九州四国地図

断層

地震国、日本の地下でいま起きていること、

東京も明日は我が身、

何かできること

そして準備できること、あらためて、

心して、考えねばなりませんね。

2016年4月17日  小枝すみ子