みなさん、カラダとココロに気をつけて、
ポジティブにがんばりましょう。
さて、以下、近況です。↓

涙が止まらなかった、もう一度見たい、
「黄金のアデーレ」

黄金のアデーレ

黄金のアディーレ

1月7日で終了予定だそうです。
本当は昨年で都心は終わりのはず、評判が高く、上映日程を伸ばしたものと思われます。
東宝シネマの日比谷シャンテや日本橋コレドでもやっています。

ナチスドイツに迫害され奪われた、クリムトの名画、
オーストリアのモナリザと言われる1億ドル以上の価値を持つこの絵を
本来の所有者であるアメリカ在住ユダヤ系オーストリア人だった女性がオーストリア政府を訴えて
勝利する、奇跡のような実話を映画化したものです。

私は、つい10数年前にこのようなこと
(政府と個人の裁判での戦いと政府の敗北)
があったことを知りませんでした。
クリムトという画家から、ナチスドイツを想像することもありませんでした。
シェーンベルクという有名な作曲家の孫である若き青年弁護士が、
お金目当てでかかわりながら、祖先の迫害されたルーツにふれ、変わっていく姿が
とてもリアルに描写されています。
依頼人である82歳のマリア(アデーレがかわいがった姪にあたる)があきらめても、
絶望的な戦いの中で、青年弁護士は、いつのまにか自分のルーツをたどり自ら動き出す・・・。

私の下手な解説より、どうぞこちらをご覧ください。
http://golden.gaga.ne.jp/
美しく、悲しく、それでも正義は勝つと信じられるような気がするのです。

と同時に、12月20日NHKの映像の世紀「時代は独裁者を求めた」
http://www.nhk.or.jp/special/eizo/program/
ショッキングなこの映像とかなり重なります。

まだまだ知らなければならないことがたくさんあります。
しかし、勉強してから動くのでは遅い。
動きながら勉強するしかありません。

年末年始は、
やり残しの仕事に追われて・・・

お正月2

 

55号小枝通信

中3の男子が一応受験のため、お正月特訓などという、
大みそかも元旦もないというメニューに参加してくれたので、
大助かりで遅れに遅れた仕事ができました。
近日中に、小枝通信51号が届きます。
うちには来てない、送ってほしいという方は、どうぞ、ご連絡ください。

いよいよ2016年本格始動
どんなことがあるやら、2015年を振り返ると予測不能。
想像できないような、
驚くようなことがあるかもしれない。

「鳥の目と、虫の目」
これは記者の目に必要なことと以前耳にした言葉だが、
いま、私自身に一番求めたいスタンスです。

千代田区のこと、地域のことは絶えず、課題、紛争、争点があります。
だからと言って、目先のことだけにとらわれたら、私は私の役割を果たしません。

衆参ダブル選挙があるかもしれない今年、
戦後71年でもっとも危機的な現在、大きな視点と、地べたの目線、それをどううまく
調整できるのか、それが最大の課題になるような気がします。

また、時間の使い方、余裕がなければ、「えーい、面倒くさい!」となって
丁寧にできなくなる、この1年、重要なところでそういう傾向があったと反省します。

そういう意味で、
自分のやるべきことを整理し、
方針変更させてもらいます。

私からの発信は、
小枝通信、ホームページ、フェイスブック、メルマガにとどめ
区政報告と、街頭宣伝は、今年は、目的化しません。

昨年、メルマガの効果が絶大だったことから、可能な限り、これを充実し
委員会日程なども伝えます。
ファックスニュースは引き続き会派「ちよだの声」で行います。

今年は、福祉とまちづくり、ライフワークにも取り組みたいのです。
新年2月20日(土)の区政報告会、ファックス送らせていただいています。
またあらためてこちらでも広報いたします。

いくつかの活動縮小をお許しいただきたくよろしくお願いします。

2016年1月3日

小枝すみ子