現場から学ぶ
8/19神保町建築計画近隣説明会
町中あちらでもこちらでも建築工事に土木工事、
千代田区というのはまるで日本経済のガソリンであるかのように、
年がら年中工事中。
千代田区というのはまるで日本経済のガソリンであるかのように、
年がら年中工事中。
狭いとおり沿いに建つワンルームマンション計画などは、
腕まくりして、計画変更を求めねばならないが、大通り沿いに建つ商業ビルなどはいまさらそれほど言うべきこともないのかなと思っていた私の甘さに気づかされた説明会だった。
大量に出されるゴミの処理、夜間工事の日程あるのかないのか、
子どもの通学路の安全対策、工事時間の配慮など、調整すべきこと確認すべきことは多い。
対立しなくても、このように早い内に協議の場があるだけでも、ビル完成後はコミュニティーの一員になるのだから、コミュニケーションは早ければ早いほうがいい。
他の自治体では、住民と事業者ができるだけ早い内に協議できるようなさまざまなルールを決め、条例を整えている。(京都市地域コミュニティー活性化推進条例、新宿区中高層建築にかかる紛争防止条例等)
人口は急増し、商業ビルも次々と建設される千代田区でこそ、このような条例が必要だよねと、再再度思った説明会だった。
特にゴミの問題は結構重要、この事業者さんはきちんとしていて(毎晩夜中に歩道に並べるようなことはない)、そのとおりにやってくださればいよね、となりました。
「現場なくして、区政なし」、千代田区さん、頼みますよ~~と言いたい。
2015年8月20日
九段下にて
小枝すみ子