折り返し地点
千代田っ子、ボール投げワースト1だったって
先週、
あるスポーツ関係団体の子どもや先生と話していて
伺ったお話です。
千代田区に遊び場条例ができたのは、
3年前のことでしたが、その背景には
そのような数字があったのだそうです。
何でも数字で並べるのはよくないけれど、
我家のこどもたちに話すと、
僕はこんなに飛ぶよと自慢しながらも
わが意を得たりでもある。
なぜなら、
子ども達は、私の落選中ずっと、
「〇〇議員に言ってよ、早く遊び場をつくってくれって」
と言い続けていた。
この問題は、本当は千代田区だけじゃない。
私が生まれた年(東京オリンピックの頃)10歳児の平均が30メートル
25年後が28メートル、
50年後は24メートルなんだそうだ。
遊び場条例いわく、「時間」「空間」「仲間」の三つの間が必要なんだそうだ。
今定例会の一番の朗報は、
前にも書いたけど、
衆議院九段議員宿舎跡地の遊び場としての暫定利用かもしれないな。
都心の子育て、みな保育園が必要、
落ち着いた学校に入れたいと
子育て世代の爆発的都心移住が続いているが、
定住してみればわかるけれど、
その実「ニューヨークの子猫物語」のようなありさまだ。
バブル期、200人も生まれなかった子どもたちが
近年600人台、3倍を超えているらしい。
保育園も幼稚園も足りない。
都心の子育て
生まれたときから、気の利いたトイレで育っている子は
トイレを流す習慣ができないとも聞く。
人が生きる空間としての都市、
さてどうつくっていくのか
7月1日に議会は閉会したが
閉会中に、第3次住宅基本計画、すなわち
これから10年千代田区にどのような住まい方を
描くか、行政にどのような支援策を望むか
これまでのあり方、どのように振り返るのか
引き続き、肝ともいえる、とっても大事な課題が続きます。
企画総務委員会は
7月16日(木)1:30区役所8階です。
このページや、
メールでも引き続きお知らせして参ります。
差し入れだけでなく、
我家の大掃除もしていってくださいました。
感謝というほかありません。
幸運を呼ぶ片付けという本が
売れているそうですが
なんだか、分かったような
気がします
2015年7月5日
小枝すみ子