2015千代田区議会決算の風景
決算議会が終わりました
おひさしぶりのみなさん、そして初めましての議員さんの様子をみながら
日頃からたまりにたまっていた案件を、一つでも多く取り上げて、
一ミリでも前に進ませるというイメージで日々を過ごしました。
これは、
「ちよだの声」小林、小枝の決算項目メモ、決算委員長に提出したものです。
そして、この中の何項目は、自民党さんや共産党さん、新しい千代田さんが
果敢に取り扱ってくれたので、大きく修正がかかりました。
その中で、もっとも大きかったのが、お茶の水小学校の移転建て替え問題でした。
決算総括とは、
10月15日(木)~16日(金)の二日間を、めいっぱい使って、
それぞれの議員が課題と思う内容を
平成26年会計年度の内容について議論する場です。
その前の週には、二日間かけて、3つの常任委員会に分けて、
逐条での質疑審査をしているので、
区長やあらゆる部長課長が出席するこの場で行う質疑は、
大きなことか、自分が入っていない委員会での
こだわりネタということになってきます。
基本、時間制限も、原稿もないので(たまに書いてる人もいますが)
本会議よりもいろいろな問題が浮かび上がる場面です。
ひとことでいうなら、
今回は、
手順手続き議会
お茶の水小学校が、現在あるところより300メートル北側の
明大中高含む土地への移転が前提で、話が進んでることが、
「新しい千代田」さんの質疑で明らかになりました。
経緯経過を聞くと、子ども部の答弁が一転ニ転し、
どれが本当なのかと言うことになりました。
何より、議会の委員会では、わたしも含め、資料の提出を求めても
「ありません」「まだなにも決まっていません」と半年。
実際は、移転すると、現在土地の1.5倍の敷地になると、
カラフルな色塗りした図面が、地域の会議には出されていた?
ということのようでした。
わたしは、手順手続き論のあとで、
移転地側が、斜面崩壊危険制について聞きたかったのですが、
特別委員会をつくって、スピーディーな審査をするとの
方向です。
まさにどの方法が子どもたちにとって、地域防災にとって
地域の未来にとってよいかの、知恵の出しどころのようです。
ほか、
突然の保養所廃止の件
障害者の生活拠点
参画協働ガイドライン
御茶ノ水駅のバリアフリー化
各学校に保存されてる教育史料の専門的分類、把握、収蔵
国家戦略特区などなどです。
やっと少し、
こどもと一緒にご飯が食べられそうです。