いつもと違う感じ、プラス思考で突き進みます!
お母さんやってきた中で一番すごい
今回は本当に変わるんだなって思うよ、と。
8期32年間、政治を変えようとやってきて、
正直今回ほど、心が揺れる事前準備期間はない。
区役所を辞めて議員になったのが27歳、2期目で出産その娘が27歳になって、
逡巡する私を諭してくれる。
わたしは、古い議会を新しくしたい、だから浜森さんの議席を作りたい。
ならば、議席を引き継ぐでもいいのでは、私は自分なりにできることはほぼやった。
そして、昨年の夏、そのように告げた私に、
浜森さんは小枝さんと一緒にやりたいと言ってくれた。
でも実際にそれを実行するのは本当にたいへんなこと。
やり切れるのかなと不安に思う私を娘が励ましにきて泊まってくれた。
そんな娘のひとことに、元気をもらう。
浜森さんって本当にステキ、私たち世代の言葉もわかるし、
どんな状況でも真剣に聞いて、真剣に向き合う、かっこいいと。
お母さんがあと政治ができるとしてもせいぜい4年くらいでしょう。
自分が苦しんだり悩んだりして身につけた政治のことを、
そんな後輩の人たちに伝えていけるって幸せだよね、と。
「100億円単位の利権が絡む千代田区で」
クローズアップ現代でも「令和の地上げ」が特集されたらしい。
日経新聞でも空室率が上がったと報じている。あちらも必死。
昨日、4月11日(水)早朝4時に起きた、神田警察通りでの突然の伐採強行事件は、
いつもと何かが違う薄気味悪さを感じていたけれど、千代田区はプロのあたり屋のような?
人たちを雇ったらしい。
テレビ局がカメラを向けると警備会社の大群が、さーっと雲の子散らすように
消えた。カメラに映れない人たちなのだ。
田中龍作ジャーナルさんが、現場の記事を書いてくれた、ご覧を。
(プロ集団について知ったのは、その夜のことでここでは触れていない。)
https://tanakaryusaku.jp/2023/04/00028662
区の職員が、30−40の警備員に囲まれて、ひたすらビデオとる4−5人。
住民が携帯を見ていると「顔を上げろ」とまで言って「はい、この人たちが邪魔してまーす」
と言って撮影している。
私は、手を挙げて、あなたは誰、名乗りなさい、私は小枝ですよ、何度も名前を言った。
何も恥ずかしいことはしていない。
そして、若い職員さんには、政治がダメだからこんな仕事をさせてごめんさないね、とも言った。
怖くないと言ったら嘘になる。手が震える。怖い!
そのことを泊まってくれた娘に、ママ怖いよ、とそう言ったら、
娘が言った言葉が冒頭の「お母さんがやってきた中で、今回が一番すごい」と。
「家族を犠牲にしてなんだよって思ってきたけど、
今回は本当に変わるんだなって私は思うよ!」
と。
怖さも吹っ飛んだ。吹っ切れた、3月いっぱい議会や都市計画審議会など無我夢中にやってきて、
準備はまったく不十分だけれど、なんとかなる、なんとかする、ずっとそうやってやってきた。
ご挨拶周りもできず、心苦しいことしきりですが、本日は自由、みなさまのもとにまいります🙇♀️
2023年4月12日
小枝すみ子拝