千代田区におきていること3 〜選管「議会解散は無効」〜
🟧激動の一週間
🟢7月27日(月)臨時会本会議 🟢7月28日(火)予算委員会、途中、区長から突然の解散通知 🟢7月29日(水)予算委員会空転、百条委員会にて区長次男尋問実施 🟢7月30日(木)予算委員会続行するも、区長ボイコット 🟢7月31日(金)臨時議会本会議、会期延長を確認、解散無効の申し立て25人で東京地裁へ ※千代田区役所から、ある人はタクシーで、わたしは自転車で、受付が閉まる午後5時前に集合と、 報道も待ち構える地裁に走る、仮処分申請のため・・。 前代未聞という言葉でも軽いような、現実の出来事と思えないような状況。
朝のニュースで、昨日の千代田区議会の風景を確認するという毎日。
これまでも、沖縄視察問題、政務活動費月額10万円付け替え問題、街路樹伐採問題、
加えてドンと小池都知事の政治バトルなど、
日本中を驚かせる事件に事欠かなかった千代田区、本当にお恥ずかしい。これで最後にしたい。
今回のことは、悪き事例として未来の高校教科書に載るのではないか.
法律もルールも区民も無視した妄想解散、石川区長の暴挙、いったい区長のブレーンはなぜ止めてあげないのか。
空中に浮いた86億円の補正予算(6万6千人区民全員への12万円給付と商工支援)
千代田区独自の給付金は6月定例会で、区議会からも強く求めていた。
困ったものに限定しない、私たちが求めたものとは違ってしまったが、
予算提案権が区長にしかない以上、条件を付して通すか、組み替えるかしかないのだ。
が、ただこのまま通したら、学校建て替えの予算もままならなくなるような状況にある。
しかし、区長は解散したのだから議会は存在しない、補正予算は専決処分で前に進めるとマスコミに説明。
選管や総務省が、解散は無効だとの見解が次々と明らかになると、一転、解散の効力を決めるのは司法だ。
司法が判断するまで「専決処分はしない」と、読売新聞には書かれています。
🟧区政の停滞は許されない
石川区長は勘違いしている。
そもそも、三番町マンション購入の問題は、開発や都市計画の許認可権を持つ公務員が、
その利害関係を持つ事業者から高額なものを買っていいのか、ということ、
これは赤信号を渡ってはいけないことと同じくらい明確に禁止事項です。
それを今回は優先枠で買っていた、前回は2年間で7000万円の転売利益を出していた、それは許されない。
しかも7000万円利益をだした富士見「さくらテラス」は、CO2削減を理由に史上最大の規制緩和を強行したものだ。
結果、CO2は削減どころかとんでもなく増えている。
まずは事実を誠実に説明して、
今後はどのような首長であってもそうした過ちを犯さないようなシステムを整えようとなれば、
3月の予算委員会であらかたが終わっていただろう。明らかに区長の説明責任の問題。
議会とて、コロナ対策と百条の両方を頑張らねばならないのは本当にきつい。
区民にも申し訳が立たない。
やらなければならないことが、積もり積もっています。
このような状況は許されません。
🟧ちよだの声ニュース16号をお届けします❗️
どうかお読みください。
解散騒動前のものですが、自分で云うのもなんですが、事務所の皆で作った力作です。
解散劇については別紙をつけました。
2020年(令和2年)8月3日(月)
千代田区男女共同参画センターミュウにて
小枝すみ子拝
※区政報告ニュースには葉書アンケートがついています。
切り抜いてお送りください。
現在の不幸な事態を未来へのバネとして跳ね返し、
区民の区政を創造する力として参りましょう。