千代田区

あと2日

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25人の議席に37人が立候補の
千代田区議会議員選挙!

この写真は、旧永田町小学校前、現在は子どもたちの遊び場として開放されています。
どこか遠いところにあるような区議会政治だと思いますが、都議会落選中の2年間も入れると
7期28年間千代田区議会を見てきて、どうして、この建物がここに保存され、ここの広場には
建物が建てなかったのか、ここの民地は区が購入し、ここは買わなかったのか、
その多くに物語があって、区議会の選挙と区長選挙が関わっています。
「明日の千代田区」をどうしたいのか、
毎日仕事で忙しいみなさんも、子育て介護でヘトヘトのみなさんも、
幸福を実感してる方も、ついてないなと思う方も、
みなさんが、日々感じていることの中にとりわけ、「困った」と思うことの中には
区政・都政・国政と関わることがたくさん含まれています。
とりわけ都心をめぐる都市政策は、この30年間、間違え続けています。
税制、都市計画、商工振興支援、金融、景観、教育と文化、
国策がまちがっているのか、区政が国策をあやまらせているのか、
ずっと考え続けていますが、この4年間はそうした思いを同様に抱いていらっしゃる
さまざまな分野の方々の存在を知り、遅ればせながら「出口」が見えた感がありました。

オリンピックの前の危うさが漂う東京ではありますが、
評論していても仕方ありません。
できることをできるだけ、自分の能力の範囲で持てる力を出し切って
がんばるしかありません。

お友達があちこち多数立候補して(私の存在は、人をやる気にさせるのかもしれません)
8年前、3、11東日本大震災直後の444票またもやの最下位2票差という出来事を
思い出させるような状況だと、私の周辺は心配してくれます。

確かに、そう、周辺を友人候補に囲まれ、私は選挙に強いという宣伝が出回っている点では
あの時と同じです。

私としてはそれでも、私、小枝すみ子という「タネビ」は消さないで、
良識があって、志を明らかにしている新人女性たちを一人でも多く
議会に送り込んでくださいとお願いせずにはいられません。
それほどに、次の4年は今後の20年、30年に向けて
とても大切な変化の時を迎えます。

周辺で眠れる獅子たちを起こしていただき、あちこちで奇跡を起こしてください。
よろしくお願いします。

友人に作っていただいた、区政報告ビデオを、音だけでいいのでお聞きになってください。
これを作ったのが4月6日、苦しかった戦場のような信じられない4年間のいったんを
吐き出すことができて、やっと、リセットして次に行ける気持ちになりました。

パート1からパート8まで、
タイトルは以下です。ご視聴ください。

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本当なら希望のお裾分けをすべきところ、現実は、やや安心して戻った4年前、
そこで見たものは、
予想外に常軌を逸したとしかいいようのない状況、
正確でない部分もあるかもしれませんが、偽らざるこの4年間の悪夢について
お聞きいただき、危機感を共有し、参考にしていただけたらありがたく思います。

その上で、期間中には、千代田区の未来をできるだけ語りたいと思います。
いまの千代田区どこかおかしい、区議会を変えよう、まっとうな区政を
みんなで取り戻そう、やればできる、「区政を自分ごとに」と訴えたいです。

よろしくお願いします。

2019年(平成31年)4月12日
駿河台の事務所にて

小枝すみ子