明日9月18日からの区議会定例会
久しぶりに投稿します。
先週、夜遅くに区役所を出ると、日本橋川の方面から
涼しい風とともに、鈴虫の鳴き声がして、
癒されました。
明日からの三定が始まる前に、頭の整理方々投稿します。
番町のこと、神田のこと、開発にかかわる様々なことですったもんだしていました。
一つは、こちらの件
http://www.kensakusystem.jp/chiyoda-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=1thcp5or1yry69xm75
これは、
6月28日日テレ開発の件、本会議質問。
自分の手に負えないほど難しい問題で、
やめようかやろうか、いややめた方がと、
ストレスで倒れて、布団の中で質問原稿を書いたという
久々につらい思い出になりました。
これに先立つ企画総務委員会の発言をめぐって、
私を名指しする陳情が議会に出されたのでした。
一期目の時から、必要に駆られて下手の横好きとして勉強してきた都市計画ですが、
ここのところ、地域でも議会でも、このテーマで議論する機会が増えて、
時代の風の変化を感じる今日この頃でもあります。
去る9月10日には、日テレ通りの開発をめぐり、町会からも、地域住民からも
堂々たる意見が述べられました。双方6人、歴史に残る大変な中身のある陳述でした。
心から感動し拝聴しました。
クオリティーの高い開発とは?
千代田区は、そのほとんどが皇居周辺エリアであり、
東京都がわざわざ特別な景観区域に指定しているゾーンです。
こちらは昨年6月12日の本会議質問
皇居周辺の景観について、
(http://www.kensakusystem.jp/chiyoda-vod/index.htmlここから名前で選んでください。)
ですが、
ここはやっぱり千代田区ががんばらないといけないのではないか
と思います。
私も、
この6、7、8月の修行のような日々、諸々の出会いを経て、
トンネルの出口のようなものが見えてきました。
そのヒントが、思いがけず、
旧練成中学校、現在のアーツ3331にありました。
まだ、ここに書くことは控えますが、一言でいえばクオリティーの高い開発とは何か?
その答えがアーツ3331にありました。
「量ではない、質の高い開発とは何か?」アーツ3331にこたえがあった、
灯台もと暗しでした。
規制緩和や再開発すなわち量的開発によって住み続けられるのか、
結果、住み続けられたのか、振り返りが大切です。
でも、行政は後追い調査をしません。けれど住民には経験値があります。
どこの開発がどうなったか、その後住民がどうなったのかを知っています。
地域では、大規模開発、タワマンのような開発をしたい人と、
地道にまちづくりしたい方や、環境を守りたい方と別れます。
昔からそうでしたが、
そうした紛争が私のところに寄せられる件数が増えています。
確かにこれはおかしいと動いてみると、
大会派にどやされ、地域の推進派にどやされ、大変消耗します。
最近はそれも宿命と思うしかないという気分です。
来年は区議選ですが、私のことなどどうでもいいので、
そうした区民の疑問に対応しようとする議員を、できれば女性を、
増やしてもらいたいものです。
陳情者、傍聴者、問題意識を持って発言する人は女性が多いのに
そうした人は、議会には出てきません。そこが最大の問題です。
ちよだの声12号は好評でした。
6月に作って、8月に配布するという、
なんとも間の抜けた配布だったにもかかわらず、
多くの反響をいただきました。
いつものニュースは難しすぎ、硬すぎ、
今回のはちょうどよい、わかりやすいとのことでした。
今後もわかりやすい区政報告を心がけたいと思います。
明日は
9月18日平成30年度区議会定例会が
スタートします。
できることを、たんたん粛々と取り組んでまいります。
9月17日 小枝すみ子