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imageホテルの建て替えや新築もその一つらしい。
「小枝さん、
ホテルオークラが建て替え」
私は、オークラと言われても
デパートの食材売り場やお中元などの缶詰とかで見たことあるっていう程度で、
行ったことはない。というと、
「あーやっぱり、
この建築を見ずして、日本の近代建築は語れないのよ❗️」と言われて、女子会企画、区役所抜け出し、オークラで冷やし中華(しばしの贅沢)を食す。

建築も内装も素晴らしいが、
この冷やし担々麺が美味しい♬
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私が生まれる前年、
1962年に開業。
川端康成、司馬遼太郎、歴代の米国大統領やチャールズ皇太子、ダイアナ王妃、マイケルジャクソン、ジョンレノンもお使いになったそうだ。

メインロビーの
オークラランターン
梅の花を模した机と椅子
多胡石の波状もんの壁
誰だったか建築家のことばに
神はディテールに宿るっていうのがあったけど、すごいね、日本人のこころを表す建築の作法の一つ一つ

国際的近代建築の顕彰組織ドコモモ日本支部は、計画再考を求める意見書を出しているということを、数日後の新聞記事で知りました。

10年ほど前、皇居前の
パレスホテル建て替えで、
宮内庁が困っていた時、事業者さんを呼んで説明を求めた。その時、ホテル経営は採算上極めて困難な状況、意地で継続しているようなものだ、オフィスビル経営とパーティー収入で穴埋めするような状況と漏らしていたことふと思い出す。

いまやオリンピックに向けてホテルは足りない。神田のあちこちにホテルが新設されている、しかしそれもこれからの景気の浮き沈みに翻弄されざるを得ない。

目先の経済に振り回されず、
100年単位で時を刻むような
美しさと伝統を大切にする成熟国家になって欲しいと、思うのですが〜(・・;)