新しい扉
日替わり弁当の日々
先週も、毎日日替わり弁当で走り回るうちに 一週間が終わり、そして12月1日(日)に バタバタと新しい年齢を迎えました。
自分の誕生日とか、家族や他人の誕生日にとんと興味のなかった私でしたが 30歳くらいからか、私の周りの友人がたちが、12月1日になると「おめでとう」と ケーキをもってきてくれて、ろうそくをつけて、はい、みんなでフーしましょうなどと いうので、だんだん意識するようになりました。 それでもいつも人に言われて気づく消極的誕生日。 そして、いつも議会中で、あの交渉はどうなった、あの原稿はどうなったと 書類の山の中で、「はいはい誕生日ねえ」という程度のものでした。
それが今年は、50にして、議員を引退しているので、議会に忙殺されることもなく ゆっくりとじっくりと活動し考えることができたのは本当にハッピー、感謝です。
落選の身で言うのもなんですが、あー幸せだなと♪♪ この一週間も、高裁における裁判あり、富山県からの大切な来客あり、 番町地区のまちづくり紛争の助っ人あり、千代田区の女性団体の20周年の助っ人あり、 日比谷公園にて、京都御所にて活動続ける蹴鞠保存会の実演と講演あり、 現役議員時代から私が興味関心を持っていた、様々な分野のみなさんと再会し 交流することにもなりました。
年上の女性に助けられ、、
はすっぱで生意気な私が、がけっぷちで落っこちそうになりながら生きていると 誰かしらが、助け、導き、叱咤激励してくれたと、つくづく思います。 とりわけ、年上の女性との出会いが、いつも幸運を運んできてくれました。
論語では、
「三十(30才)にして立つ」(学問で自立できるようになった)
「四十(40才)にして惑(まよ)わず」(いろいろな迷いがなくなった)
●「五十(50才)にして天命を知る」(天が自分に与えた使命を知った)
「六十(60才)にして耳順(したが)う」(どんな人の話も聞けるようになった)
「七十(70才)にして心の欲するところに従(したが)っても矩(のり)をこえず」(心の思うままに行動しても人としての道をふみはずすことがない)
だそうですが、 少なくともこれまで学んだこと鍛えられたことに感謝しながら 楽しく元気にありのままの自分のままに、子供たちと次へ進もうと思います。
まとめて、いくつかの写真はりつけます。
11月30日、いきいきプラザ一番町にて ちよだ女性団体等連絡会20周年、世界の女性ではじめてエベレスト登頂した 登山家の田部井淳子さんのお話、 意志の強い女性の美しさ、楽しさを、堪能しました。
11月27日、 高裁での訴訟の帰り、立ち寄った日比谷公園は美しい秋の風景でした。
12月1日、 秋晴れの中、千代田区観光協会主催、 京都御所で活動する蹴鞠保存会を皇居を擁する千代田区にお招きし、 「京のみやび」の講演と実演を見せていただきました。 ここは本当に日比谷公園かしらという舞台設定になっていました。 飛鳥時代から1400年の昔にタイムスリップ。
12月1日、 日比谷公園蹴鞠の帰りに、お姉さまたちが、ハッピーバースデーを祝ってくれました。 三菱一号館の庭園を見下ろせる地中海レストランで、 お店の方も、突然だったのに、ロゼのワインとデザートにデコレージョンをしてくださいました。 ごちそうさまでした。
帰りに、三省堂で、映画好きの中一男子に「スクリーン」、 ファッションに興味ありの高2女子に「CanCan」を、 私には美奈子さんの「母親失格」を買って帰りました。
いずれも一気に読み終えて、 さあ、次へ――――――。