40代最後の1週間
特筆すべきは、50歳を区切りとしての高校の同窓会がありました。
いままで、子育てや仕事で身動き取れなかった時代を経て、
ちょうど子どもの手が離れたり、管理職などになったり、仕事に慣れたりしてきたこの時期に、久しぶりの同窓会というのは、よくあるパターンなのだそうです。
大好きだった先生も、部活の仲間たち(軟式テニス)も、本当に元気で、
中には、意外と近くの学校の校長先生がいらしたり、副校長先生という子男子も結構いて、
びっくりなことがいっぱいでした。
高校まで、私の呼び名はコエチャンでしたから、私を見つけると、あーーコエチャンだ、
変わってない――、議員さんって本当なの?――などと言われ続け、
30数年前にタイムスリップして、子どものように心地よい時間を過ごしました。
女子は、ほとんどは名前が変わり、母になり、しっかり子育てしてる女子が多く、
シングルマザーも目立ちました。男子は、本当に高校の時の雰囲気そのままな人生――、
破天荒な人はそのように、しっかりものはそのように、スポーツマンはやっぱりそのように
人生って、面白いものだと笑えました。理系男子が一流企業をやめて、司法試験にチャレンジしていたという人もいました。女子外交官第一号と新聞に載っていた子や、世界を飛び回るカメラマンなどという方は、まだ頑張っているのでしょう、不参加でした。
雇用機会均等法の1年目世代、いわゆるバブル世代、ジェットコースターのような日々だったはず、
こうして再会できただけでもうれしいものです。
ケネディー大統領暗殺事件からも50年
このようなところで引用しては恐れ多いのですが、
母が、もうすぐ私の出産だからと、部屋の片付けなどしている時に、
ケネディー大統領の暗殺事件がテレビで放映され、それから間もなく産気づいて入院した、と何度も聞いた。11月22日で事件から50年ということで、その長女のキャロラインケネディーさんが外交官として、日本の大使になられた。初の女性駐日大使、素敵な人選だと思う。
和服を着て結婚式に
3月の卒業式と4月の入学式、今年3度目の和服のお出かけ、
何事も経験ということでカリスマ主婦に着せていただきました。
そして、最近はとんとなかった結婚式にいそいそと出席。
ノブトウキョウという知る人ぞ知るレストランで、おしゃれでグルメな結婚式にただただ圧倒されてしまいました。
いくつもの大仕事をこなし、現在も活躍している、素敵なキャリアウーマンの結婚式、ドキドキわくわくの数時間でした。
ほかには、興味のまま、お誘いのあるままに、まちづくり協議会の傍聴に行ったり、菅さんと小熊英二さんのお話聞きに行ったり、さびつきつつある頭を、少しずつ刺激しています。
情報は取りに行かなければ取れない、実際に聞いてみなければわからない、大切なことばかりです。
それではみなさま、良い一週間をお過ごしください。