面白くなってきた!!
そんなこというと、また叱られてしまいますが、
本当に面白くなってきました。
物語は最後まで読まないとわかりませんが、
今日の区役所は、元副区長の区長選出馬情報でもちきりでした。
私のところにも、そうした話題、℡、来客が続きました。
もし本当なら、おもしろい戦いになるでしょう。
千代田区でもっとも、ドラマチックな役人人生を生きてきた方が、とうとう、、、。
近日中には公表されると聞くと、来年1月の区長選挙の姿が見えてくるような気もします。
しかし、
混乱の国政も、地方政治も共通するのは、70代世代が元気だということです。
一律に世代論というのは適さないかもしれませんが、
小沢さんも子分を作るばかりで、次のリーダーはつくらない。
横に並ぶ仲間さえもいない。
千代田区の70代も、みなさん、次世代を育てないし、売り出さない、なぜなんでしょう。
そう思っていたら、朝日新聞で作家の辻井喬さんが、
「30歳以下の人は捨てたもんじゃない。エネルギーがあるし、当事者意識もある、
期待したい。」とありました。
私自身も、気が付けばもう少しで50歳です。
私たち、高度経済成長とともに生まれ、ともに育った世代には、認識に限界があります。
40台前後の女性議員の後輩もできて、コメの粒ほどには、何か残せたかなと思うこのごろ。
そして、ぜひ、30代以下、とはいわないけど若い世代に大いに期待したいと思います。
日本を引き受けるのはその世代なのですから。
明日は、企画総務委員会。
なかなか興味深い外部評価のデータ。
在勤、主として防災3000人(ネットによる調査)、在住、主としてコミュニティー2000人、
無作為抽出(郵便による調査)
データとしては興味深く使えるものです。
その他、広報戦略の件、飯田橋の下水改良工事のための区有地貸出の件、
行政委員(選挙管理委員、教育委員、監査委員との懇談日程調整)の件、
地区計画空白地の件、課題山積です。
政局ならずとも、地域課題の解決をしなければと思います。
そうそう、区民から、
区長選について、
1、「最善の策」
2、「次善の策」
3、「やむなしの策」
(3)を選択するときが一番区民への説明を要すると言われました。
さすが、よくわかっていると思います。
また、ある方は、「代表制民主主義の矛盾が露呈している。国政、都政、区政を問わず
各論まで託していない。個別課題の民意を確かめべきだ、そういくことが進んでいない」
との指摘、ごもっとも。
またある方は、「特養ホームの待機者300人、要介護度5になっても、さらに1年~2年待つのは
あたりまえ、死ぬまで入れないので、家族がいけないくらい遠い都外に出さざるを得ないケースも多い。
介護難民は多い。何らかの医療を必要としたら、もう、話にならない状況。
九段坂病院が、地代半額でよこすべりしてくると区民がわかったら怒るだろう。」との声も強い。
様々な争点を背負っての来年1月、どのような展開になるのか楽しみでもあり、
正直、見たくないような心持もあります。
小川町のスタバに貼ってあった風水の絵。
江戸の地理をあらわしたものですが、韓国の慶福宮(宮城)も同じだったなと思いました。
まちというのは、こんな風に、つまりは「祈り」なんですよね。