癖になりそうな・・・
今日は、災害対策特別委員会
備蓄物資の考え方の変化や、危機管理組織が同じフロア(4階に移行したこと)
いま警察が配布している大災害時の交通規制の考え方が変わったことなど
あれも聞こう、これも言おうと思って出席しましたが、
報告事項が「東京都の新たな震災被害想定について」ということだったので、
そのやりとりで、午前中の時間を、あっという間に過ごしてしまいました。
4月18日に6年ぶりに見直しをした東京都の被害想定は
これまでの首都直下型(東京湾北部・多摩直下)の地震に加え、海溝型(元禄型関東地震)や活断層で発生する地震(立川断層帯)の想定も加え、
フィリピン海プレート上面の震度が従来想定より10メートル浅いという、最新の知見を反映し
被害をシビアに想定したものです。
千代田区にとっては、これまで、7割が震度6強だったのが、区内全域震度6強に、
区内死者数も、これまで51人から336人、6倍に増えました。
注目したのは、今回やっと津波に関する想定がされたことです。
中央、港、品川、大田、江東の海沿いで、2~2.5メートルの津波が想定される一方、
千代田区では、建物も人的被害もないとされていますが、これは本当に最悪の想定なのか
3、11でも日本橋川が神田まで逆流した様子を、区民が目撃していますので、
楽観しすぎではないか、水防訓練にさらに最悪の状況を想定して備える必要はないのかなど
問いました。他の委員からも活発な意見が出ていました。
区議会全員で、救命救急講習を受けました
若いころ、消防団だったころも、習いましたが、区議会でも3度目の講習です。
だいぶやり方が変わり、実践に即したものになったなと感じました。
心肺蘇生法(胸骨圧迫による)のやり方
人工呼吸のやり方
AED(自動体外式除細動器)の使い方が中心です。
今日、救命技能認定書を交付されました。
普段からイメージトレーニングをしておかねば、いざとなったら使えないかもという気もします。
あるところから、8000字から10000字の原稿を書くようにと依頼があり、昨日からポチポチと打ち始めて
やっと今日書き上げました。書き上げてみて、あらためて、その「功」と「罪」のコントラストの大きさに
ため息が出ました。
今日はその内容はここには書きませんが、さまざまな人と、この12年を振り返りながら、
これからのことを議論したいと思います。それがそのまま、千代田区の将来を語る素材に
なりそうです。
今日の各派協は、今年の平和使節団視察について、毎年新人もしくはまだ参加していない議員
を派遣してきたが、今年は議員の派遣は見送り来年に送るということ、町会のイベント補助金の
陳情が新たに2つ出てきたが、具体的な内容が克明に記載されているので、小林議長あずかりにして
議員は事務局で閲覧可とすることなどが、報告されました。
事務局で読んでみて、内容もよくわかり、解決の方向性について、ますます確信を深めました。
あえて配布しなかった内容について、書けば問題になりますので、今日はこの辺で・・・。
こいうのって、書き始めるとクセになるという人がいましたが、本当です。不思議なものですね。